私に必要なのは

親に認めてもらいたい

他人に認めてもらいたい

長い間そのことばかりにとらわれて

自分で自分を認めるなんて

頭の中にはなくて

親とも他人とも上手くいかないことばかり

つらくて苦しかったな

世界を見失ってたな

そんな私にやってきた

吉野弘さんの「奈々子へ」という詩

奈々子
お父さんは お前に
多くを期待しないだろう。
ひとが
ほかからの期待に応えようとして
どんなに
自分を駄目にしてしまうか
お父さんは はっきり
知ってしまったから。

お父さんが
お前にあげたいものは
健康と
自分を愛する心だ。

ひとが
ひとでなくなるのは
自分を愛することをやめるときだ。

自分を愛することをやめるとき
ひとは
他人を愛することをやめ
世界を見失ってしまう。

自分があるとき
他人があり
世界がある

お父さんにも
お母さんにも
酸っぱい苦労がふえた


苦労は
今は
お前にあげられない。

お前にあげたいものは。
香りのよい健康と
かちとるにむづかしく
はぐくむにむづかしい
自分を愛する心だ。

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by cafe_mone | 2018-03-26 21:16 | 想い | Comments(0)